米軍再編って何
いま進められている米軍再編とはどんなものなのでしょうか。
米軍再編には二つの大きなねらいがあります。
第一は、アメリカ軍の戦力全体を見直し、海外配備と世界の米軍基地体制を効率化し、機能的に強化することです。
第二は、これと一体のものとして、同盟国の軍隊との共同作戦態勢を強化し、軍事同盟を拡大して、アメリカが行う戦争のため、アメリカ軍の事実上の指揮下で多国籍軍の戦力をきずきあげることです。
日本における米軍再編の動きは、世界的にみても特異な位置を占めています。
海外に駐留する米軍総数はソ連崩壊後、約61万人から約28万人へと半分以下になっていますが、在日駐留米軍は約4万人前後でほとんど変っていません。
その結果、日本は世界のトップをいく最大の米軍基地国家になろうとしています。そればかりか日本の基地機能は大幅に強化されています。普天間基地の問題も「返還」の代わりの条件と称して、新しい最新鋭の大規模な海兵隊航空基地を日本の税金で建設するのがねらいなのです。
この背景には、アメリカの軍事戦略が、ユーラシア大陸の中央部から東側や南方にかけての一帯をターゲットにしていることがあります。日本は東側の重要な軍事基地として強化されているのです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント