霧のむこうに住みたい
| 霧のむこうに住みたい |
読んでいると、イタリアのきれいな街並みが浮かびあがってくる。ユダヤ人の自由な出入りを禁じた地区ゲットの成り立ちも初めて知りました。ここちよいエッセー集でした。
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読んでいると、イタリアのきれいな街並みが浮かびあがってくる。ユダヤ人の自由な出入りを禁じた地区ゲットの成り立ちも初めて知りました。ここちよいエッセー集でした。
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すっぴんは事件か? 著者:姫野 カオルコ |
身も蓋もないとはこのことか。男と女の違いは「鼻くそ」と「付録」とは、へんに感心してしまう一冊です。
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セーヌの川辺 著者:池澤夏樹 |
フランスに在住する著者がヨーロッパと日本の社会に質感、生活の質感の違いを豊かに表現してくれている。街の景観、交通、スポーツ、文化と著者がこの2年半に触れあい感じたことがエッセーとしてまとまれた。
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目からハム シモネッタのイタリア人間喜劇 著者:田丸 公美子 |
「目からウロコ」と同じ意味合のことをイタリアでは「目からハム」と言うらしい。薄い生ハムが目から落ちるような感覚をさしている。本書はイタリア語同時通訳者の著者のエッセー集。明るくすけべなイタリア人が随所に登場する。通訳者としての失敗談も満載。ニヤリとほくそ笑む作品でした。
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ガセネッタ&(と)シモネッタ (文春文庫) 著者:米原 万里 |
品のいいシモネタが数編、あとはロシア語同時通訳者としてのエピソードと言葉と人間の関係。著者のユーモアのセンスが生きたエッセー集。ちょっとした話のネタになる話題がいっぱい。
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何も持たず存在するということ 著者:角田 光代 |
2002年から2008年までに書かれたエッセーをまとめた1冊。エッセーはその人のプライベートな部分が垣間見えておもしろい。小さい頃から作文が好きだった著者は、作文以外に興味はなくおかげで大の数字嫌いになったそうだ。他人の幼少期のエピソードを読むのもなかなか楽しいものだ。後半には作品につながるエピソードもあって興味深く読めた。
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ボローニャ紀行 著者:井上 ひさし |
ボローニャは市民のレジスタンスでナチスの侵略をうち破った都市だ。その闘う伝統が今も息づいている。戦後、アカの街には補助金を出さないという攻撃にも、毅然と受け取らずがんばった心意気がすごい。市民の街を愛する心情、心意気に感心する。まさに連帯と協同の街づくりが実践されている。協同組合方式で事業化して行政が補助して成功させる知恵に感心した。こんなに愛せる自分たちの街があるということにうらましさを感じた。
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心臓に毛が生えている理由 著者:米原 万里 |
新聞や雑誌に書いたエッセーをまとめた1冊。思わずニヤリとしてしまうセンスのいい文章がつまっている。彼女の代表作「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を書くきっかけなどもしたためられている。彼女の子ども時代を書いたエッセーが特に面白かった。題名は同時通訳者の心意気を描いたエッセーからとったもの。
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著者の要望に基づきその世界の最先端の研究者を訪ね、インタビューするという企画。宇宙もミクロの世界の研究者も全体の3%ほどしか、まだ科学的に解明されたにすぎないと語っているのがおもしろかった。その、たった3%の最先端はすごいところにきているというのが実感できた。「遺体科学」の世界は著者の作品そのものの世界が現存しているのかのようだった。最後はタイガースでしめくくるところが、しゃれているというか、わがまま。
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