2009年6月11日 (木)

ピエロの赤い鼻

ピエロの赤い鼻 [DVD] DVD ピエロの赤い鼻 [DVD]

販売元:ハピネット
発売日:2006/04/28
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ナチス系の映画は結構観ているが、その中でも3本の指に入る秀作。コミカルに戦争の狂気とバカらしさをみごとに描いている。ピエロに扮して客を笑わす父を恥ずかしく思っている息子に父の親友が、おやじがピエロになったわけを語りかける。それはナチス占領下のフランスの下町でできごと。二人はいきがってレジスタスまがいの行動を起こす。それが、大きな問題に発展…。最後にはジーンと泣ける映画です。

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2008年11月17日 (月)

ヒトラーの贋札

ヒトラーの贋札 DVD ヒトラーの贋札

販売元:東宝
発売日:2008/07/11
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「あの戦争は侵略ではなかった」と実力部隊のトップが公言してはばからない国とは違ってドイツでは、いまだに戦犯追及、戦時保障、国家として謝罪がなされている。ナチスの犯罪を描いた映画も多くつくられてきた。この作品はナチスの経済攪乱も目的にした贋札作りの作戦を事実にもとづいて創られている。それぞれの分野の職人が最高の技術を発揮して贋札づくりに心血をそそいでいく。ユダヤ人として収容された境遇ながらナチスに協力しなければならない葛藤。生き抜くことの難しさと仲間への連帯の思いが綴られている。

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2008年8月11日 (月)

自衛隊員が死んでいく

自衛隊員が死んでいく―“自殺事故”多発地帯からの報告 Book 自衛隊員が死んでいく―“自殺事故”多発地帯からの報告

著者:三宅 勝久
販売元:花伝社
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武富士から1億1000万の損害賠償を求める口封じ裁判をおこされ話題をよんだ著者が、自衛隊員の借金が元での自殺の多さに気づき取材が始まった。そこから自衛隊員の異常な自殺率、組織の閉鎖性が浮き彫りになってきた。本書ではいじめによる自殺から遺族が国倍訴訟をおこした例や婦人自衛官のセクハラ訴訟などがとりあげられている。それぞれ裁判で明らかになった事実をもとに、丹念な取材がなされている。自衛隊という組織は国民を守るより、自らの組織を守ることの方を優先する組織だ、ということがよくわかった。戦艦武蔵のさいご (フォア文庫 C 17) で乗組員の渡辺清が描いた、古参兵が後輩の兵をいびり、いじめ、暴行を加えるという旧軍の図式は全く変わっていない。旧日本軍の血が脈々と現在の自衛隊に受け継がれているとは驚きであった。現代日本の常識が通用しない巨大組織が多額の税金で賄われているとは!!怒りを感じずにはおれない1冊でした。

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2008年6月19日 (木)

ルシアンの青春

ルシアンの青春 DVD ルシアンの青春

販売元:紀伊國屋書店
発売日:2006/07/29
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ルイ・マル監督作品。ナチス占領下のフランスが舞台。田舎町で育ったルシアンは病院の清掃の仕事をしていた。父と同じようにレジスタンスに入ろうと決意する。しかし、ドイツ警察に酒を飲まされ恩師を売ってしまう。そのままドイツ警察で働くようになったルシアンは権力を傘にきた振る舞いをおこなうようになる。背広を新調してもらったユダヤ一家に近づき、娘を好きになってしまう。若者の浅はかな行動が戦時下で悲惨な結末を生みだしてしまう。

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2008年6月 9日 (月)

ぼくの神さま

ぼくの神さま ぼくの神さま

販売元:楽天ブックス
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レンタル

ナチス占領下のポーランドが舞台。若いユダヤ人夫婦が子どもをより安全な田舎へ預ける。豊かな自然のなかでこどもたちはのびのび育っていた。しかし、戦争の影はこんな田舎にものびてくる。ナチスは豚を許可なく飼うことを許さなかった。見つかったらその場で射殺されるのだ。残酷なできごとが、繊細なこどもの心を傷つける。主人公が預けられた家の弟トロはキリストごっこから離れられなくなる。そして、最後は衝撃的な選択をする。

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2008年5月29日 (木)

夜と霧

DVD 夜と霧

販売元:アイ・ヴィー・シー
発売日:2006/12/05
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強制収容所の実写フィルムと10年後の現地の風景によるホロコースト告発作品。淡々とした語り口で強制収容所の実態を伝える。ブルとーザーで死体を大きな穴に運んでいくシーンは衝撃的。人間はこんなことまでできるんだと実感する短編。

引用.夜と霧 (映画) - Wikipedia

夜と霧』(よる と きり、:Nuit et brouillard)は第二次世界大戦中、ナチアウシュヴィッツユダヤ人強制収容所でユダヤ人を虐殺した事実(ホロコースト)を告発したドキュメンタリー映画、記録映画。

題名は1941年12月7日に出されたヒトラーの秘密命令「夜と霧」作戦 (Nacht-und-Nebel-Erlass) に由来する。全32分という短い作品だが、撮影当時の映像のカラーフィルムと、戦時中のモノクロのニュースフィルム・写真が交互に往還するコラージュの手法でナチズムを告発した斬新な表現は、当時、世界に衝撃を与え論争が巻き起こった。日本の初公開時には残虐シーンが過激であるとされて数分のカットをほどこし上映された。監督をつとめたのは、本作で世界的に注目を浴びたアラン・レネ、音楽を担当したハンス・アイスラーはナチに抵抗した作曲家で、敢えて流麗なサウンドをつけている。

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2008年1月29日 (火)

大本営発表は生きている

大本営発表は生きている (光文社新書) Book 大本営発表は生きている (光文社新書)

著者:保阪 正康
販売元:光文社
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映画「母べえ」に、有名な大本営発表の第1号が放送されるシーンがあった。このニュースを読んだ舘野アナウンサーは「そこは職業意識のためもあって、淡々と読んだ。興奮したらプロと言えませんからね」と回顧している。開戦後は大本営から「なるべく勇ましく読めと命じられたという。今では「大本営発表」という言葉は白を黒といいふくめるようなウソの代名詞として使われている。しかし、初めの半年あまり、つまり日本軍が勝ち進んでいた時は大本営発表はある程度正確に戦況を伝えていた。戦況が思わしくなくなると、嘘を発表するようになった。嘘が嘘をよび全く虚構の世界になっていった。この虚構の世界に軍の幹部は最後までしがみついた。夢は覚めれば現実に戻れるが、国を挙げて作ってしまった虚構の世界からは、おいそれと現実に戻ることはできない。大本営発表の怖さはそこにある。そして、海外派兵をすすめる現在も似た状況がつくられつつある。イラクのサマワに派兵された部隊の自由な取材は報道は完全に禁じられた。自衛隊が許可した映像、記事しかマスコミには流れない。現在も活動を続けている航空部隊が何をしているのか、映像も記事もほとんど流れてこない。戦争報道をいったん間違ってしまうと、国をとてつもない危険な導いてしまうという教訓を忘れてはならない。

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2007年11月 3日 (土)

今日は何の日 11月3日

帝国在郷軍人会を結成

1907年(明治40)年の「帝国国防方針」制定を契機に、陸軍は大軍拡計画をすすめていたが、それは日露戦争後恐慌下にあった日本経済を一層圧迫する原因となっていた。そこで現役役年限が2年に短縮されたのを機会に、平時兵力を押さえて戦時動員兵力を大量に確保し、あわせて軍国主義思想を普及するため帝国在郷軍人会が1910(明治43)年この日結成された「国民の軍隊化」あるいは「軍隊の国民の軍隊化をスローガンに、後には約300万人の会員を擁することになった。。

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2007年10月 9日 (火)

草の根の軍国主義

Book 草の根の軍国主義

著者:佐藤 忠男
販売元:平凡社
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映画評論で有名な著者が長年疑問に思っていたことを本にした。なぜ、自分は軍国少年になってしまったの?という素朴な疑問に実体験をもとに迫っていく。いつのまに「捕虜になったら自殺しなければならない」と思いこむようになったのか?少年時代の思考を思い出しながら、謎にせまっていく。また、日本の戦意高揚映画を分析して「これは反戦映画だ」といったフランク・キャップラ監督の話や中国やアジアで戦争はどう描かれているかという話もおもしろかった。

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2007年9月29日 (土)

茶色の朝

Book 茶色の朝

著者:フランク パヴロフ,ヴィンセント ギャロ,藤本 一勇,高橋 哲哉
販売元:大月書店
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1989年の統一地方選挙国民戦線が躍進し、保守派のなかに極右と協力関係を結ぼうとする動きが出てきたとき、著者のフランク パヴロフは強い抗議の意志表示としてこの作品を出版しました。しかも印税を放棄してわずか1ユーロの定価で出版しました。2002年の大領等選挙で極右のルペン候補シラク大統領の決選投票になった時、フランス社会は動揺しました。その時この、わずか11頁の小さな物語が注目されたのです。フランスでは茶色はナチスを連想させる色です。社会が茶色に染まる第一歩は、どこか心にひっかる事があるのに「まあ、いいか」とやり過ごしてしまうことだと警告しています。「やり過ごさないこと、考えつづけること」これが著者からのメッセージです。

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